lariat

そんな泣いてばっかの金ちゃんを、
３年生ズは 悲しんでる素振りなんか見せず優しい笑顔で
頭なでてあげたり、ハグしてあげると思うんだ・・・


※資料無しで描いたのでクオリティ低すぎる（特にユウジと小春）




白石「俺らは卒業してまうけど、中学最後の年に、
　　　　　金ちゃんと光と全国行けたのはすごくうれしかったで。
　　　　　この１年、ほんまありがとうな。卒業しても、また遊ぼな！」

って、最後に白石が、光と金ちゃんに言うの。

金ちゃんはただただ涙が増してて、
光は「先輩らとテニスできて良かったっすわ。今までお世話になりました」
って、しっかり先輩らを見て、言う。


「じゃあ･･･そろそろ帰るわ」って３年生ズが
やわらかい笑顔で金ちゃんや光を見て、学校を出ようとするんだ


でも金ちゃんはまだ泣いてて、
金ちゃん「いややぁ･･･！まだワイ、みんなとテニスしたい・・・」
ってなって、お別れしようとしないの。



３年生ズはそんな金ちゃんを見て、困った笑顔をしながらも、
千歳「金ちゃんそんなこと言わんでや！また遊びに来るばい！」
って、そのまま校門を後にする。


金ちゃん「・・・・ヒック･･･ウック･･･いやや～･･･」
光「・・・金ちゃん、」

光が先輩らの背中を見ながら金ちゃんに話しかける

光「金ちゃん、泣いたらアカンで」
金ちゃん「・・・っ･･･や･･･けど、寂しいやんか・・・！」

まだ泣き続ける金ちゃん



光「泣いて、最後まで先輩らに迷惑かけて、それでいいんか？」



金ちゃんは、ピタッと涙をとめる




光「金ちゃん･･･寂しいのはわかるで？
　　　でも、俺ら四天宝寺は、明るくってのがモットーやん。
　　　今まで世話になった先輩らに
　　　悲しいまま別れるんは、金ちゃんは嫌やないの？」

金ちゃん「・・・・・・」

光「金ちゃん、最後は・・・　　笑顔で送りだしたろ？」

金ちゃん「・・・・・・・・、そやな･･･！」








泣きながらも、３年生ズに元気にお別れの言葉を言うといいよ・・・！


そんな金ちゃんを見て、３年生ズは素敵な笑顔で振り返るといい！

３年ズも、
「俺らも好きやでー！！」
「光困らせてばっかやあかんでー！」とか

そういうふうに、明るく卒業していくのが四天宝寺だと思うんだ。



光だって本当は寂しかったけど、

「これからは自分が部を引っ張っていかなアカン」
「金ちゃんと一緒に今度こそ全国優勝して先輩ら喜ばせたろ」

って、悲しんだりしたら先輩らに心配かけるから、精一杯の笑顔で、
先輩ら全員に「今までありがとうございました」と言うんだよきっと。


最初は、部員と一線引いた場所で 部活にいたけど、
毎日過ごすうちに光も自分が気付かない間に
成長していってるんじゃないかなぁと思います。

「部活を引っ張っていかなきゃ」とか
「先輩らの代わりに金ちゃんを世話せな」とか、
そういうふうに考えれるようになるなんて、
入部当初の光なら考えられなかったんじゃないかなぁと。

それもこれも、「四天宝寺」で、
「このメンバーみんな」がいたからこそだと思うんだ。




▼おまけ




勉強、気合入れようと思って最初に描いた落書き

たけしに「がんばれ」言われたから頑張ろうって
自分でモチベーションあげていったが

四天宝寺にみごとにやられちゃいましたｗｗｗｗ